いざ中学受験

ところで学校にはどんな種類があるのでしょうか。その特徴について考えてみましょう。

 

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男子校について

首都圏における男子校の数は56校(平成18年3月)、女子校が129校ですのでかなり少なく感じます。共学校が100校ですのでそれを足しても首都圏で男子生徒が通える私立中学は155校程度ということになります。

 
男子校の御三家といえば、開成中学校、麻布中学校、武蔵中学校、最近は新御三家として開成中学校、麻布中学校、駒場東邦中学校などと言われています。さすがに御三家と呼ばれるだけあって東大への合格実績も高く、入学試験も超難関です。

 
近年では中学受験熱の高まりのせいか、御三家のみならず私立中学全体のレベルアップも目につきます。御三家までとはいかなくとも難関校を受験する男子生徒の数は増加傾向にあり、学校の絶対数が少ないことを考えると男子生徒には厳しい状況といえそうです。

 
異性の目が気になる共学校に比べ気楽で楽しいという体験談も多い男子校。勉強にもスポーツにもしっかりと取り組んでいる学校が多いのも魅力の一つでしょう。

 

女子校について

 

首都圏における女子校の数は129校(平成18年3月時点)、男子校に比べるとかなり倍以上の数ですし、共学校への進学も可能なことを考えると男子に比べると女子の方が私立中学進学への選択肢が多いことになります。

 

 

男子校同様女子校にも超難関校が存在し、桜蔭中学校、女子学院中学校、雙葉中学校などが御三家と呼ばれています。

 

 

男子校と比べると学校数が多いために生徒の募集にあたって苦労している学校もあり、英語教育に力を入れて、国際的な活躍ができる女性の育成を目指す等、特色のある教育方針を打ち出して他校との差別化を図っている学校が多く存在します。

 

共学校について

 

首都圏私立中学のうち共学校は100校。最近ではもともとは男子校や女子校だったところが共学校へと変わるケースも見受けられます。

筑波大学付属駒場中学や東京学芸大学付属中学など、国立の中学校には共学校が多いです。お茶の水女子大附属中学校(通称お茶大)のように中学校までは共学校で高校になると女子校になる学校もあります。

 

別学校について

学校自体は共学校であるが、男子と女子ではカリキュラムが別の学校が別学校です。校舎が男女別に分かれていて授業は別々に行われるけれども、食堂のような共通のスペースは共用している場合もあります。男子校と女子校のように異性を気にせず授業を受けられることや、共学校に比べ男女間のほどほどの距離感が特色といえるでしょう。

 

 

私立中学の安全対策

2001年6月8日に大阪教育大学教育学部附属池田小学校に出刃包丁を持った男が侵入し、児童や教員23名を殺傷した事件は『学校は安全』という既存の価値観に大きな衝撃を与える事件でした。

 

池田小学校の事故以降も学校内における事件はなくなってはおらず、学校における防災対策、安全対策についての意識も学校選びのひとつのポイントとも考えられます。これに対し、各私立中学は生徒の安全を守るため、それぞれに対策を講じています。

 

主な対策としては

・警備会社と契約し校内を警備員が巡回
・校門に警備員が配置され、来校者を管理
・録画機能がついた監視カメラ、防犯カメラを校内及び校門に設置
・防犯、非常ベル等、警報装置の設置
・110番通報システムの導入
・来校者の名札(ネームタグ)付けの徹底

 

などがあげられますが、学内において安全委員会を設立し、安全施策を検討し、教職員に対する防犯研修や、安全マニュアルの作成、生徒に対する防犯ブザーの貸与などの実施を行っている学校もあります。

 

志望校を選ぶ際、学校説明会に出かけた際などには、その学校の安全面への配慮の方法について確認しておきましょう。

 

 

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