中学受験の理科はどうやって攻略すればいいでしょうか。
理科でも暗記は重要
人体のつくりなど、理科においては暗記で対応できる問題が意外に多く出題されるものです。覚えていれば点が取れる問題は、実際の入試の際には貴重な得点源となります。
理科で出題される問題は身近なものも多いものです。教科書や学習塾のテキストをみながら、書かれている内容を楽しみ、絵を描いたり、音読してみたり、また実物を手で触ったり、と五感をフルに活用して覚えていくようにしましょう。
実験してみる
子供は理科の実験が大好きです。また、実験など実体験に基づく記憶はなかなか失われないものです。 できる実験は家族みんなでどんどんやってみるようにしましょう。色々なことを実験してみることで、子供の感性も磨かれるとともに、理科の勉強にもなり、まさに一石二鳥です。
特殊な問題には集中的に取り組む
中学受験の理科で出題される「てこ」の原理を使った問題や、「電気」の問題などの特殊な問題は、完全に理解しきれるまでに時間がかかるものです。こういった問題については、少しの時間で理解しようとしても難しいので、一度時間をしっかりととって集中的に取り組むようにしましょう。
集中的に問題に取り組み、理解すれば、特殊な問題に関しても、解くための基礎が出来上がります。中途半端な理解で終わった場合は、次に同じような問題に取り組んだ際に、やはりなかなか理解できず、学習の効率が非常に悪くなります。類似した問題に時間をかけて数多く取り組み、特殊な問題に関しての解き方を完全に理解した方が、結果的には効率的に学習を進めることができるものです。
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