中学受験の本番直前に準備しておくこと

 

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全体的な受験のスケジュール表を作る

 

中学受験直前では、本番の受験に備えたスケジュール表を作って行動をコントロールしましょう。受験校を書き出し、出願方法や出願期間、入試日や入学手続きの期間、必要な納入金などを記入します。また、実際の行動予定も記入し、漏れがないか確認しておきましょう。

 

受験する子供以外の兄弟姉妹がいる場合には、受験の当日にどのような行動をするのか、誰が面倒をみるのか、といったことも考えて予定を組みます。親戚や友人など人に頼む場合なども含め、家族全員がどのように行動するのかを明らかにしておきましょう。

 

受験校ごとに書類を整理しよう

 

中学受験直前には期待と不安で心の余裕も少なくなるものです。書類等が紛失したりすることのないように、受験校ごとにファイルを作って書類を整理しましょう。入学願書や記入済みの願書のコピー、必要な納入金や納入時期を書いたメモなどをまとめます。試験の結果によって急に受験することになるかもしれない併願校の願書についても、前もって記入をすませておきます。

 

また、学校までの地図や交通手段についても、メモに書き出したり、インターネットで調べたものを印刷したりして、ファイルにとじておきましょう。特に午後受験を考えている場合には注意が必要です。午前中の受験校から午後の受験校への移動時間については良く調べておくように。途中で昼食もとらなくてはなりませんので、昼食をとる場所についても前もって考え、メモにまとめてファイルにまとめておきましょう。

 

小学校へ欠席の連絡をしておこう

 

受験当日は小学校をお休みすることになります。担任の先生へは受験することを連絡することを忘れずに。入試期間の欠席の予定について、いつからいつまで休むのかはっきり伝えておくようにしましょう。

 

受験に必要なお金を用意しておく

 

受験料や入学手続き時の費用など、受験に必要なお金は早めに用意しておきましょう。定期預金や学資保険、一般財形貯蓄等を利用する場合には十分な時間的な余裕を持って普通口座へ移し変えておきましょう。

 

入学手続きの際など、中学校近くの銀行は非常に込み合うものです。お金をおろすのに思った以上に時間がかかることも珍しくはありません。最終的にはある程度の現金が手元にあったほうが安心です。

 

緊急時の連絡先をまとめておく

 

受験当日、電車の事故に巻き込まれて試験の開始時間に間に合いそうにない。

 

そんな時にも慌てなくて済むように受験する学校の連絡先はメモにまとめておきましょう。自分の携帯電話に登録しておけばより安心です。学校の連絡先だけではなく、親や兄弟、親戚、父親や母親の勤務先なども忘れずにメモしておきます。出来上がったメモや携帯電話の登録はよく確認するように。書き漏らし、書き間違いや登録間違えなどのないように気をつけましょう。

 

小物も準備しておく

 

受験に必要な鉛筆や消しゴム、定規、コンパスなどの学用品の他に、使い捨てカイロやマスク、下痢止めなどの薬について多めに用意しておきます。またパスネットやSuicaなど、交通機関のプリペイドカードなどについても前もって準備しておきましょう。

 

生活リズムを朝型へ

 

入試当日に寝坊してしまったりすることのないように、また慣れない早起きで調子が狂ったりということがないようにするために、生活のリズムは朝型にしておきましょう。生活リズムを急に変えるのは難しいものです。子供の生活が夜型のリズムになってしまっている場合は、最低一週間前には朝方の生活リズムになるように変えていきましょう。

 

 

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