中学受験もいよいよ終盤、6年生の冬にやること

 

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調査書を書いて貰う

最近は減ってきていますが、中学受験の際に調査書の提出を求める中学校もあります。その場合には、小学校の先生に調査書を書いて貰うことをお願いすることになります。

小学校の先生は、基本的には二学期の評価を加味して調査書を書くということになるでしょう。そうすると、実際に調査書を書くのは二学期が終わった冬休みになってしまいます。また、最近の中学受験熱の高まりを考えると、先生によっては数多くの調査書を書かなくてはならないことも想像できます。

個人情報の保護や情報漏えいについて厳しく問われる最近の社会事情を考慮すると、小学校の先生としても、重要な書類を学校の外へ持ち出すことは控えたいものでしょう。そうなると冬休みに学校へ出勤して、調査書を作成するというケースも考えられます。前もって依頼を受けていれば、先生としても二学期中に少しづつでも準備をすることができるかも知れません。そういった、小学校の先生の負担も考えて調査書の作成はなるべく早めに依頼するようにしましょう。

 

歯医者へ行こう

親子で合格目指して頑張ってきた中学受験。ちょっとしたトラブルで本番で力を発揮できなかったりすることがないよう、細かいところにも気を遣いましょう。

入試直前で歯が痛くなったりすると大変です。秋になったら時間をみて歯医者に連れて行き、虫歯のチェックをしておくといいでしょう。もし、虫歯が発見されたらすぐに治療します。虫歯の治療もある程度時間がかかりますから、なるべく年内に対処してあげるようにしましょう。

 

通知表をコピーする

冬休みがはじまったら早めに通知表をコピーしておきましょう。三学期が始まって、うっかりコピーをしないまま学校へ返してしまったりすることのないように気をつけて。

また、いざ入試が始まった後に、受験する学校が増えることも考えられます。枚数についても余裕をもってコピーしておきましょう。

 

雪への対策も考える

首都圏で中学受験が行われる1月、2月は一年の中で一番大雪が降る時期でもあります。首都圏は雪に弱いのは周知の事実です。受験当日に大雪が降ることも想定し、準備しておきましょう。

雪に備えるものとしては防寒服や長靴などがあげられます。多少の雨や雪に対応可能で保温性の高い服を準備しておきましょう。また長靴については、親戚や周囲の子供から譲ってもらうか、新しく購入することになりますが、新しく購入する場合は、サイズがなくならないうちに買っておきましょう。小学校6年生が履く位のサイズの長靴は品薄のお店が多いものです。いざとなればインターネット上で購入することも可能ですが、その場合は発送に時間がかかる場合があることも考慮しましょう。

また、大人用の靴に着けて使用する滑り止めも市販されています。雪の後、凍った道路で転倒したりするようなことのないよう、準備しておくといいでしょう。いずれにせよ、子供用、大人用ともに、早め早めの準備を心がけましょう。

 

インフルエンザの予防接種

中学受験の本番である、1月、2月はまたインフルエンザが流行る時期でもあります。インフルエンザの予防接種は、早めに受けておいたほうがよいでしょう。

 

出願用の写真を撮る

志望する中学校に提出する願書用の写真は、基本的にインスタント写真では不可です。写真屋さんで早めに出願用の写真を撮影しておきましょう。

写真は受験校一校につき2枚必要と考えて。急に併願校を増やす場合のことや、合格後の入学手続きに使用することも考えて写真の枚数も多めに用意しておくと安心です。

ネガもわかりやすいところに保管しておきましょう。また、焼き増しの際に必要な日数についても、前もって写真屋さんに確認しておくと、いざという時に早めの対処が可能です。

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