中学受験には、家庭教師も効果的です。

 

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家庭教師は我慢強い人を選ぶ

家庭教師を選ぶポイントのひとつとして、我慢強い人を選ぶというのがあります。子供が問題を解けずに悩んでいるのを傍で見ながら我慢するのは大変なことです。まして家庭教師をやろうという人は子供に勉強を教えてあげたい!といういい意味でのサービス精神があります。家庭教師からすれば子供にどんどん教えたくなってしまうものです。

子供が自分で悩んだ末に、家庭教師に教わって理解する場合はいいのですが、あまり考えていないうちに答えを教えてもらうのは考えものです。子供は、その時はわかったような気になっていますが、完全には理解していないままになっている場合も多く、後になって同じような問題をやっても答えられない場合が多々あります。また、すぐに答えや解き方を教わることができる状況は、効率的な反面、子供に依存心を与えてしまう場合もあるので注意が必要です。

子供に自ら考えさせることの重要性を良く理解していること、またそれを実践できること、この2点を家庭教師を選ぶ時の基準に加えてみてはいかがしょうか。

 

中学受験を知っている家庭教師を選ぶ

国立、私立中学校の入学試験問題は広範囲でかつ難解な問題が出題されることも多いため中学受験のための勉強をする必要があります。家庭教師を選ぶ場合にはこのことには特に気を配る必要があります。

小学校の勉強の補習をするというレベルの家庭教師では中学受験で合格をかちとることは困難です。中学受験を良く知り、受験のための指導ができる家庭教師を選ぶようにしましょう。

 

家庭教師とのコミュニケーションはしっかりと

学習塾に比べると家庭教師は保護者と会話をする機会を持ちやすいものです。家庭教師とはしっかりとコミュニケーションをとりましょう。

子供の成績のこと、苦手な科目や問題の種類、普段の生活や学習状況など、保護者と家庭教師の相互から様々な情報を交換し、子供が抱える問題を把握し解決していくことが可能なのが家庭教師のいいところでもあります。また受験に関する疑問などについても、どんどん質問するようにしましょう。良い家庭教師は中学受験に関する情報について常日頃収集しているものですので、役に立つ情報を提供してくれるでしょう。

また、まれに子供と家庭教師がうまく意思疎通できていない場合や、相性が合わない場合もあります。家庭教師とコミュニケーションを密にすることで、そういった問題も把握することが可能ですので家庭教師とはなるべく色々な話をするようにしたいものです。

 

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